【DUOLINGOトルコ語101】「キ」のもう一つの顔
Merhaba! Nasılsınız?
こんにちは!😃 昨日の続きで、「キ」です。
最初の課題を解いただけだと「キ」は「ノ」でした。つまり「〜のモノ」という意味です。
しかし、これでは済まない「キ」が出てきます。例えば……
Parktaki kadın bir elma yiyor.
「公園の女性はリンゴを食べている」
「公園」は場所格になっています。そこに「ki」がついて「公園にいる○○」となるわけです。
なるほど〜……。つまり、「ki」はある種の関係代名詞のようなものですね。
それにしても、ここでは「partka」という前置格に「ki」をつけてる。結構自由に「ki」を付けられるのが面白いですね。
さらに、そこから複数形やら、格変化やら……。
Benim ayakkabım mor, seninkiler kırmızı.
「あたいの靴はむらさき、あんたのは赤」
Bu ev seninkinden daha büyük.
「この家は、あんたのよりおっきいね」
はぁ、難しいですね……。
そして、もう一つの役割がありました。接続詞です。
Duo diyor ki: "Seni seviyorum".
Duoが言うには「あなたを愛している」。
英語のthat節のような……でも、トルコ語では直接話法になってるんですよね〜。
İyi ki varsın!
「あなたがいてくれてよかった❣️」
直訳すると「良いことに、あなたがいる」かな。
そして、「ハッピーバースデー🎉🎂🎁」も、この「キ」が登場します。
İyi ki doğdun!
「ハッピーバースデー!」
これも直訳すると「あなたが生まれてきてくれてよかった❣️」ということか。この表現、いいですね☺️
しかし、トルコ語と日本語は似てるなぁとずーっと思いながら、進めてきましたが、どうもこの「キ」は日本語では見られない動きをしますね。何と言うかヨーロッパ臭漂う感じ。
あと「ki」関連語としていくつか。
- previous...önceki
- following...sonraki
- ahead...ilerideki
では、次行きましょう。
Hoşça kal!