【DUOLINGOトルコ語108】超越形👽
Merhaba! Nasılsınız?
こんにちは!
ついに昨日、禁を犯して調べたことをまとめておきます。
<トルコ語の動詞>
- 不定形-mek
- mekを取り除いた部分が動詞語幹
- 動詞語幹に時制や状態を表す接尾辞をつけると3人称単数形(単純形)
- di過去形
- miş過去形
- iyor現在形
- ir/er超越形
- ecek未来形
- meli義務形
- se条件・仮定
- 命令形
- e願望形
- ebil可能形
- 受身形、再帰形、相互形、使役形
4. 単純形に、完了(-(y)di)、伝聞(-(y)miş)、条件・仮定(-(y)se)がつくと複合形
5. さらに、各人称語尾をつけていく。
😳
おおお〜スッキリ‼️
ごく初期の頃に3人称単数が基本形かなぁと感じたのは、「単純形」と呼ばれる変化の土台にあたる形だったからなんですね〜。なるほど。
そして……動詞の変化、多いな‼️☹️
11種類中、現時点で攻略できているのは、5種類。
うぇ。まだ半分も行ってないの⁉️
ちょっと怯む……。
しかし、構造はやはり日本語と似てるなぁとは思います。日本語も、語幹に「ている」とか「た」とか「ます」とか「もらう」とか、ガンガンくっつけて行きますからね。例えば、「読ませてあげましょう」なんていう表現だと、何重にも要素をくっつけているわけです。
こう考えると、覚えられなくもない……といいきる自信は、今のところあまりない……😔 なんちゅー言語🥺
……と、自信喪失している場合じゃありませんでした。
現在攻略中の「アオリスト」とやらは、形を見るに「超越形」にあたります。
超・越・形
なんだよ、それ……😑
「必ずしも過去、現在、未来に制約されない表現で用いられる。その典型は諺や真理を述べる表現にみられる。また習慣・習性や能力を示したり、依頼、命令、同時発生、許可、禁止、戯曲などのトガキ、説話体、条件節に対する帰結節などにおいても用いられる。(大学書林、『トルコ語文法読本』、64ページより)
ふーむ、なるほど。
ロシア語だったら不完了体動詞の働きに近いものがある感じ、という理解でいいかな、今のところ。
それにしても、この「超越形」、DUOLINGOでは最初に習った形です。その頃は「現在形」と思っていたけど。こういう微妙な意味のものを最初に導入するんだなぁ。いや、でも、教科書に最初に導入される現在形は、往々にしてこういう微妙な例文が多いとも言えます。教科書体というか、「彼はビールを飲みます」のような状況を超越したような表現スタイル。だから、まさに超越形と呼ばれるのかもしれない。
それと同時に、DUOLINGOでは「進行形」と思っていたものが、教科書では「現在形」と紹介されていました。それで思い出したのが、だいぶ以前にツラツラと考えて書いた「愛している」と「愛する」考察。
Ben seni seviyorum.
「私はあなたを愛しています」
これを進行形だと思っていたので、日本語の「テイル形」に表現的に近いのかなと考えていたのですが、これが現在形なのですね。
そして、これを超越形に変えると、こうなります。
Ben seni severim.
「私はあなたを愛する」……と訳していいものかどうかわかりませんが。これはどういう意味になるんでしょうね? 「私はあなたを愛するために生まれてきた」とか「私は普遍的にあなたを愛する」とか? 「私はデフォルトとしてあなたを愛する」とか? これはやり過ぎか。
トルコ語は、旅行先で軽〜く使えればいいなと思っていただけなのですが、ちょっと本を読めるようになったらいいな、とまで思ってしまった😏
(以上、大学書林、『トルコ語文法読本』を参照しました。以前に友人から頂いた教科書。Teşekkürler!)
というわけで、この辺で。
Hoşça kal!