トルコ語検定対策2-日本人には比較的容易だと〜⁉️😧
Merhaba! Nasılsınız?
今、超絶忙しい中、すこーしだけ『ニューエクスプレストルコ語』、読んでみました。
「トルコ語とは」(8ページ)では、トルコ語がどんな言語と兄弟なのかが紹介されています。ロシア語をやっている私としては、やはり中央アジア(カザフスタンとかキルギス共和国とか)をカバーする言語がここに登場しているのが嬉しいです。
そして、その次の「日本語との類似点」。似ているのは確かにわかります。しかし……
日本語とトルコ語は、基礎語彙に共通性は見当たらないものの、構造的には数多くの類似点が見られます。「日本人がトルコ語を習得するのは比較的容易だ」と言われるのはこのためです。(9ページ)
私、ロシア語を教えるときについつい言ってしまうのが「ロシア語は英語よりも日本語に近い」。いや、言語的には全然近くないんですがね。ロシア語は名詞が格変化して、語順が自由になるため、日本語の語順にグンと近づくときがあるのです。その一点を心の頼りに、少しでもロシア語に親しみを持ってほしいばかりに、大風呂敷を広げてしまうのです🙇♀️
ロシア語に比べて、トルコ語の方がさらに日本語には近いように感じます。何より、述語を最後におかないといけないところが近い。確かに似ている……。いや、しかし……
比較的容易とは口が裂けても言えん‼️
格変化はロシア語並だし、動詞の変化が多い、多すぎる……😱 (動詞に変化については、ロシア語以上だわ……。形容詞の複雑さはロシア語が上回るが……)
そんなわけで、反省。
ロシア語もトルコ語も難しい。そもそも、基礎語彙に共通性がない言語は難しい。日本語は語彙の面で仲間を見つけるのが難しい言語なので、大多数の言語は難しいけど、ロシア語とトルコ語は相当めんどくさい言語です!
……と宣言いたします。
はぁ。しかし、乗り掛かった舟です。頑張るか。
Hoşça kal!