トルコ語検定対策17-ミキのチェックイン
Merhaba! Nasılsınız?
こんにちは。相変わらずインドネシア語ほったらかし状態で、トルコ語を進めています😤
『ニューエクスプレスプラストルコ語』(白水社)の第4課です。ここまでクリアすると、一応トルコ語検定5級レベルです。しかし、私はここで受ける気はさらさらありませんよ〜😏 目指すは一気に1級です。ガンガン進めてまいります。
- 「私の・あなたの」
前課が3人称のノ格でしたが、ここでは1、2人称のノ格ということですね。人称代名詞のノ格は、もうすっかりおなじみです。
benim, bizim / senin, sizin
私の、私たちの/あなたの、あなたたちの
改めて見てみると、なんて合理的なノ格でしょう……。1人称は「m」、2人称は「n」で統一されています。そして、これは所有物を表すときにも、同様の現象が見られます。
- 所有物の表し方
というわけで、所有物の表現。
所有物を表す名詞の最後に「m」または「n」をつけますが、やはりこの語尾をつける直前の母音が大事だったりします。
基本形は以下の通り。
1単…(ı)m
1複...(ı)mız
2単...(ı)n
2複...(ı)nız
また、母音調和により、「ı」は「u / i / ü」になります。
- 所有表現
「私の○○」という言い方の後に「var」を置くと所有表現になります。
……改めて、DUOLINGOとは提示の仕方がちょっとずつ違うなぁと思いました。「○○の」という言い方の後に所有表現を出すんですね〜。DUOLINGOでは、所有表現と所有代名詞が同時に出てきて驚いたものでした。
ロシア語の観点からすると、所有代名詞と名詞の生格が同時に扱われるのは抵抗があります。というのも、まず品詞が違うし、変化の仕方も異なります。しかし、英語を習ったことのある人なら覚えていると思いますが、「アイマイミー、ユーユアユー」という代名詞の変化一覧において、所有代名詞と人称代名詞がごっちゃになっていました。つまり、所有代名詞と他の格変化とが同時に扱われたりします。
実のところ、これのせいで日本人が品詞の区別をできないでいるのではないかと疑いたくなる(ロシア語を教えていると、こういう印象が拭えません)。
しかし、トルコ語は変化の仕方が人称代名詞と名詞で変わらない(複数形がちょっと違うか)ので一緒に扱う方が合理的ということかな。いずれにせよ、「私の○○がある」と言えば、「私は○○を持っている」となるのは面白いですね。
取り急ぎ、今回はこの辺で。
Hoşça kal!