【DUOLINGOトルコ語85】好き❣️ だけど難しい
Merhaba! Nasılsınız?
こんにちは! ここのところ忙しくて、「過去形編」の攻略が終えられていません。そして、もちろんシナリオの続きも書けていない😭
とはいえ、連続更新を途切れさせたくないので、小ネタを。
「好き」という単語があります。DUOLINGOトルコ語では、動詞の進行形を習うときに出てきた動詞です。
例えば、
Seni seviyorum.
「あなたを愛しています」
英語で「愛している」と言うときに普通、進行形を使わないのに対し、日本語では「ている」というと進行形様の形なので、トルコ語と日本語の似ているところなのかなぁ、と密かに注目していたのですが、過去形でも「好き」は不思議な動きを見せてくれています。
Yeni arabayı sevdin mi?
「新しい車、好きか?(Do you like the new car?)」
「sevdin」が過去形です。形容詞の過去形と作り方は同じなので、そんなに難しくはないのですが、英訳がなんと現在形。なんで?
En çok hangi kitabı beğendin?
「どの本が一番好きだった?(Whlch book did you like the most?)」
今度は英訳が過去形になったけど、トルコ語は単語が変わってしまいました。新しい単語で、原形がわからないですが、風貌は過去形っぽいです。
Elbiseyi çok beğendim!
「私はそのドレス、めっちゃ気に入ってる❣️(I like the dress a lot!)」
一個手前の例文と同じ単語なのに、英訳が現在形。なんで???
同じような疑問を持つ人たちがいるようで、ディスカッションルームでも、疑問が飛び交っていました。
Kitap onun hoşuna gitti.
「彼はその本が好き(He liked the book.)」
またまた英訳で過去形の「好き」が出てきましたが、トルコ語は単語が変わっています。というより、何、この構文。
- kitap…名詞、主格
- onun…代名詞、所有格
- hoşuna…名詞、与格(???)
- gitti...動詞、過去形(これは「go」だよなぁ……?)
ロシア語にも「好き」という表現はいろいろあって、構文がガラッと変わるものがあります。
Я люблю русскую музыку.
Мне нравится русская музыка.
どっちも「ロシア音楽が好き」ですが、1つ目が「私はロシア音楽を好む」というのに対し、2つ目の例文は「ロシア音楽が私の心を惹きつける」(無理やりに構文を近づけるとすると)となります。
多分、この類なんでしょうねぇ、トルコ語の表現も。想像するに、「本が彼の満足を引き起こす」とかなんとか。
あと、ロシア語と並べて考えると、トルコ語例文に対して、英訳が現在形/過去形と揺れるのは、「完了/不完了」のニュアンスがでているのかなぁとか思ったり。「好き❣️」という状態の気持ちと、「気に入った❣️」という気持ちの変化のような……。
……………。
妄想はこの辺にして、今日はこれまで。(う〜早く答え合わせしたい)
Hoşça kal!