トルコ語検定対策3-ヨーグルト
Merhaba! Nasılsınız?
こんにちは! ニューエクスプレストルコ語で勉強開始。
前回は、8-9ページの途中までしか読めていなかったのですが、今日は発音編まで進みました。
気づいたことメモ📝
語彙の特徴のところに興味深い記述があります。
トルコ共和国の前身であるオスマン帝国では、表記にアラビア文字が用いられ、アラビア語とペルシャ語の語彙を多く含む複雑なオスマン・トルコ語が公用語として用いられていました。
トルコ語を始めるにあたって、文字がラテン文字といいますか、日本でもすでに見慣れている文字が使われていて、この点は助かったなぁと思っていました。それと同時に、イスラム社会なのに不思議だな〜と思ってもいました。しかし、昔は違っていたんですね。納得。
今、並行してインドネシア語をやっていますが、インドネシアもイスラム社会なのにラテン文字が使われています。これは、かつてオランダ領であったことと関係していると、かつてインドネシア語を習ったときに聞きました。言語体系に関わる変更が加えられるときって、歴史的な力が大きく働くなぁと思います。トルコの場合は、次のように説明されています。
1923年にトルコ共和国が成立すると、やがて脱イスラム・西欧化政策の一環として、表記がアラビア文字からローマ字に改められ、数多くのアラビア語・ペルシャ語起源の語彙がトルコ語起源の新造語におきかえられました。
トルコの場合は、自ら「脱イスラム・西欧化政策」を追求していたのですね。この政策を推し進めたのが、アタチュルクなのかな〜。おかげさまで、トルコ語の勉強のハードルが一つ下がったと言えます🎉
ところで! 「ヨーグルト」って、トルコ語から日本にやってきた言葉なんですって😲 (トルコ語では「yoğurt」と書く)
え、そうなんだ〜と思って、手元の『新明解国語辞典』を覗くと、「トルコ」と書いてありました。知らなかった〜‼️
そんなわけで、また。
Hoşça kal! Görüşürüz!